TDS 「ハピネスグリーティング・オン・ザ・シー」。ザンビーニ・ブラザーズ・リストランテの2Fベランダ席から。
EOS-1DX + EF100-400mm F4.5-5.6L IS USM Mモード ISO320 F5.6 SS1/2000 360mm 2013.07.13撮影。
東京ディズニーシーの混雑予想カレンダーと各種攻略[姉妹→東京ディズニーランド混雑予想カレンダー

EFレンズをNEXに装着できる中華製マウントアダプタ(EOS-NEX)購入レビュー[写真準備中]

マウントアダプタ EOS-NEX

EFレンズと、APS-C用EF-Sレンズの資産が6本あります。これをNEX-5Nに取り付けられるようになれば色々撮影が楽しめそうです。 世の中にはマウントアダプターというものが売っていて、別のマウント規格のレンズを取り付けられる様にできるのです。 本格的な撮影には向きませんがチョットした撮影でなら使えそうなので、一つあれば便利になるか思い、ネットで色々探して、買ってみました。

購入

今回購入したマウントアダプターのメーカーは不明です。一応中華製のようですが、明確な型式も無いいかにも怪しい代物でした。 値段は最安クラスの1699円で、送料が別途400円程かかって2000円強ですが、安すぎです。 絞りが付いていたり、オートフォーカスもできる物も販売されていますが、テストする為に買った物としてはこの値段で十分でしょう。

楽天市場で、注文したら中一日で到着しました。もう少し時間がかかるかと思いましたが意外と早かった。 梱包は、アダプタにビニールがかぶせられ、箱+プチプチ+紙袋ととても簡素で、箱が若干ゆがんでいましたが、アダプタ本体は傷もゆがみも無く、全く良品でした。

開封

見た目はEOS-NEXの文字がカッコいいです。色もツヤケシの黒アルマイト処理?のような感じになっていて、カメラ本体の黒とマッチしてます。 加工傷やホコリごみもほぼ無いので、思ったよりもクオリティーは低くなく十分納得のいく品質の様な気がします。

上からの写真

下からの写真

サイドからの写真

レビュー

実際にEFレンズをマウントアダプタに取り付けてみました。マウントアダプター側に赤ポッチがあるので、これにレンズのポッチを合わせるとうまく付きました。 他のEFレンズEF24-105mm F4L IS USM、EF70-200mm F4L IS USM、EF100-400mm F4.5-5.6 IS USM、EF50mmF1.8II もテストし、全て取り付けOKでした。 どのレンズも結構固めで、レンズ側に傷がつかないか心配でしたが、傷は大丈夫でした。

EF-Sレンズが付くのかが心配でしたが、EF-S15-85mm F3.5-5.6 IS USMとEF-S10-22mm F3.5-4.5 USMでテストし、問題無く取り付けることが出来ました。 注意点はEF-Sレンズの白ポッチとマウントアダプタの赤ポッチを合わせても取り付けは出来ません。位置を5~10度ほど回してやると、取り付けできました。 マウントアダプターにロック機構が付いているので、レンズが撮れてしまうこともありません。 ちなみに取り外しはロック解除のレバーをスライドさせてからレンズを回すと取り外しが出来ます。

次はマウントアダプタとNEX-5Nカメラ本体の取り付けです。両方のポッチを合わせると簡単に取り付けが出来ました。 こちらの取り外しは、普通のレンズを取り外すのと一緒でカメラ本体についているレンズ取り外し用のボタンを押しながら回転させるとアダプターが外れます。

取り付け状態は若干のガタつきがあります。上下左右方向では無く、回転方向のガタなので、撮影品質には全く問題が無いでしょう。

テスト撮影

まずはじめに広角レンズEF-S10-22mm F3.5-4.5 USMでテストしました。 この組合せでは周辺光量落ちが凄く、かなり暗くなります。 NEX-5Nカメラ本体には、周辺光量調整機能が付いていて、純正のE16mmやE18-55mmではカメラ内で補正できますが、 マウントアダプタを介すと、電気的な情報のやりとりはされず、カメラにレンズの情報もいきませんので、周辺光量が落ちるのは仕方が無い事でしょう。 チョット大きいですが、軽めで扱いやすそうですが、周辺光量が落ちて広角レンズの役目を果たせるのかは疑問です。 Eマウントの広角レンズが無い現状ではまだ我慢するか16mm+ワイコンや魚眼で我慢するしかないのかもしれません。

次に単焦点レンズのEF50mmF1.8IIでテストしました。 この組合せは大きさや見た目のバランスが良く、重量も軽くて使いやすいです。 明るさもF1.8であり、NEX-5Nの高感度の強さと組み合わせるとかなり暗い店内でも十分フラッシュなしで撮影出来そうです。 ピント合わせも、NEX-5Nのマニュアルアシストとピーキング機能がとても便利で、ピントが合わせやすいです。

次に望遠レンズEF100-400mm F4.5-5.6 IS USMでテストしました。 この組合せで400mmで撮影してみると、さすがに周辺光量落ちは気になりません。 しかし大きさと重さのバランスが悪く、右手で本体、左手でレンズの2点保持となり不安定です。 さらにズームとピントを左手で調整するのでとても難しいので、スポーツ撮影は無理とあきらめて素直に一眼レフで撮影した方がいいです。 EVFがあれば、おでこでも支えることになり、3点保持で安定しそうですが、NEX-5Nに取り付けられるEVFは実売で25000円程とかなり高めです。 NEX-7であれば内臓のEVFがあるので少しは使いやすいかもしれませんが、あの画面のもやもや感は私には合わず、酔っぱらってしまいそうなのでムリです。

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