TDS 「ハピネスグリーティング・オン・ザ・シー」。ザンビーニ・ブラザーズ・リストランテの2Fベランダ席から。
EOS-1DX + EF100-400mm F4.5-5.6L IS USM Mモード ISO320 F5.6 SS1/2000 360mm 2013.07.13撮影。
東京ディズニーシーの混雑予想カレンダーと各種攻略[姉妹→東京ディズニーランド混雑予想カレンダー

誰でも簡単に出来る!レストランで料理を美味しそうに撮影する5つのコツ

料理を美味しそうに撮影するコツ

料理を美味しく撮影するのってなかなか難しいです。でもちょっとしたコツをしっていると、いままでより美味しそうに料理が撮影することが出来ると思います。 ここでは5つのコツを紹介します。

1.明るくて、最短焦点距離が短いレンズを使う。

明るいレンズとは、F値が小さなレンズのことで、F4とか出来ればF2.8やF1.8があると良いんですよね。レンズを見ると書いてありますので確認してみて下さい。 最短焦点距離が短いレンズとは、カメラの撮像面から一番近くでピントが合う場所までの距離が短いレンズです。 オススメは20cm以下のレンズです。この値はカタログを見るとのっているのでネットで調べてみると良いです。 上の写真のレンズは最短焦点距離が0.45m(45cm)とちょっと長めなのでレストランでは使いづらいです。

2.高感度に強いイメージセンサーのカメラを使う。

カメラのフィルムに当る部分のイメージセンサーの面積が大きいものの方が、高感度撮影に強くAPS-Cならベター、可能ならフルサイズがベストです。 料理を撮影する場合は暗い場所の事が多いので、シャッター速度が遅くなりがちですが、そんな場合いAPS-Cであれば、高感度撮影に強いので ISOを上げてもノイジーにならずに、暗い場所でも撮影がしやすいです。コンデジはどれも小さなイメージセンサーです。ミラーレスでもほとんどが小型のイメージセンサーです。 唯一SONYのミラーレスカメラNEXシリーズはAPS-Cを搭載しています。又、一眼レフならほとんどの機種がAPS-Cかフルサイズを搭載しているのでおすすめします。 フルサイズを搭載しているカメラはどれも高価なので、APS-Cのミラーレスかデジイチを用意するのがコスパが高いでしょう。

3.フラッシュは使わない。

昼間の明るい時間にお店に入って、出来るだけ窓際に座って自然の太陽光が差し込む明るい席を確保して撮影するといいです。 窓がほとんどないお店や夜になってからディナーを撮影する場合は、できるだけ明るいライトの真下にある席を確保して撮影すると良いです。 フラッシュを使って撮影すると、奥行き感の無い写真になりがちです。更に食材や食器の影が強く出てしまってメリハリが効きすぎた写真になってしまいます。 フラッシュは他の人の迷惑にもなるので出来るだけ使わないようにするのがベストでが、もし使うならバシャバシャと使わずに必要最低限の数枚だけにとどめましょう。 フラッシュを使う場合のテクニックとしては、フラッシュ光を壁や天井に向けバウンス撮影をするとフラッシュ光が拡散され、柔らかな光になり料理を自然に写すことが出来ます。 この場合はフラッシュの向きが変えられる外付けのスピードライトが必要になります。反射する壁や天井の色は白色がベストです。又壁や天井が遠すぎるとフラッシュが跳ね返ってこないので難しいです。 他のテクニックとしてはフラッシュの発光部にティッシュの重ねた物をセロテープなどで留めておけばこれでも光が拡散し柔らかくなるので、自然な写真を撮ることが出来るでしょう。 これならコンデジ等の内臓フラッシュでも可能です。

4.低い位置から撮影する。

高い位置から撮影すると奥行きが無く、のっぺりとした写真になってしまいます。真上から撮るのはどんな料理を食べたのかがわかりやすいだけで、美味しそうな写真ではありません。 更に立ち上がっての撮影になることで周りのお客さんの迷惑になるでしょうから、出来れば座って撮影できる方が良いです。 料理の高さよりもカメラを少しだけ上げて斜めから撮る様にすると、料理にも奥行きが出てきますし、背景まで写し込めばお店の雰囲気まで表現することが可能になります。

5.一部を撮影する。

全体を撮影するとなんだかパッとしない印象の写真になってしまうので、あなたが強調したい一部分だけを狙って大きく撮影するといいです。 最短焦点距離の短いレンズを用意し、カメラの設定は画像サイズと画質を最高にして撮影して、後からパソコンでトリミングしても良いでしょう。 トリミングや画像処理に定番のソフトはAdobe社の「Photoshop」がおススメで、値段は安くはありませんが、本格的に取り組むなら是非持っておきたいソフトです。 上の写真は全体的に撮ったあと、フォトショップでトリミングしてある写真です。迫力のある写真になったと思います。

まとめ

料理を美味しそうに撮影するコツを5つ紹介しました。 ここで紹介した方法を実践すれば、今までとは違うかなり美味しそうな料理が撮影できるでしょう。投資が必要な内容も有りますが、無料で実践できることからでも始めると良いと思います。 あなたが撮影した自慢のおいしそうな料理写真をネットにアップして、是非メール等ご連絡下さい。紹介させていただきます。

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